2014年11月20日木曜日

事実

 大人になって事実をその通り言葉にすると辛辣だと言われることが有る。一方、子供の場合だと素直だなんて褒められたりする。ややこしい世界だ。
   本日、ひょんなきっかけでノー〇ル賞受賞者の講演に出席する。次世代の若者に向けた「独創性とは何か」と言うテーマだった。しかし、一般の出席者はどう見ても7・8割は年配の方々だった。お世辞にも、次世代の日本を担う人たちでは無かったと思う。
 そんな状況を穴埋めするためか、未来の日本を背負って立つ(であろう)優秀な都内の高校生たちが招待されていた。しかし、そんな彼らも一部はガッツリ居眠りこいていたので、残念ながらメッセージは届かなかっただろう。それが子供の素直なリアクションとも見て取れるが、1年生でそれが出来るのは将来大物になる証かもしれない。
  さて、内容については、そんなつもりは無かっただろうが、素人の私には十分アカデミックだった。だから、気の利いた感想は特に無い。ある分野で目覚ましい業績をあげる偉人は、当然その世界に没入した結果だと思う。ただ、そういう人は生まれ持った(先天的な)特質を備えている気がしてならない。勿論、人並み外れた努力の賜物であることも事実だが、万人が同じ努力をして辿り着ける世界では無いと思う。唯一、共感したのは「自分の才能を活かせる世界を自分で見つけること。」だ。それは、決して崇高な学問分野である必要は無い。どんなことでも良いじゃないか。それで自分が満足出来るなら。と己に慰めの言葉を送っておこう。
  

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