津波で被災した町に立ち寄る機会がありました。20m以上の津波が押し寄せた結果、今でもそこは、さら地の状態でした。また、同じような場所は他にもたくさんあると思います。このような津波は嘘か実か、100年に1度はやってくるような話を聞きます。えっ、そんなペースで来てしまうのかと驚 かされますが、今後の対策はどうするのでしょうか?
20mクラスの津波が来るならば、単純にそれ以上の防波堤を作れば良いのか?否、そんな筈は有りません。城塞じゃあるまいし、町から海が見えないなんて想像するだけで気持ちが悪いし、閉塞感が生まれます。しかし、従来通りの対策を取れば物理的な被害は何も変わりません。
じゃあどうすれば良いか。身も蓋も無い話ですが、やはり暮らす人々の覚悟に依存せざるを得ない気がします。このような天災が、この場所では起こり得ると言う覚悟を持った上で、そこに留まること。そして、万が一の際は適切に避難をする方法を考えておくこと位しか出来ないと私は思います。もし、遠い未来に同じようなことが起こったとき、それは「想定外の事実」では無く、「想定内だったけどコントロール出来なかった事実」に変わっているのでは無いかと想像します。
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