2013年11月3日日曜日

誤表示批判

 物事の価値を見極めるのって難しい。松茸とかキャビアとかフカヒレとか高級食材と言われているものって、希少価値が高いだけで、それを本当に旨いと感じている人っているのか?と思ってしまう。実際、フカヒレなんかはその物自体に味は無い訳だし・・・春雨にそれっぽいタレをかけて「これフカヒレですよ」と言われても多分私は分からない。まぁ、そういう思想は庶民的であって、高級なものを食べられる人は、むしろ自分がそれに値するクラスであることを誇示することを目的としているだろう。

 
 あるワインを1本10万円と言われて飲んでも、その有難みは自分には分からない。或いは、それが実は1000円のワインだったとしても、そうだと気付くことは恐らくない。同じく、あるお米を1k1万円のブランド米と言われて食べても、ただのお米なのでとりわけ旨いと感じることは恐らく無いだろう。

 今や誰でも、それこそ女子高生でも平気でブランド物のバッグや財布を持っているし、さらに田舎のヤンキーのルイヴィトン保持率はかなり高い。それこそユニクロのように巷に流布しているが、それにどこまで真の価値があるかよく分からない。それは、恐らく所持している人たちも分かっていない。自己顕示欲もあるが、基本的には自分の身の回りの人たちが持っているから、単に羨ましくなっただけだろう。

 なんでもそうだけど物事の価値は価格でしか判断しようが無い。でも消費者は、よほど目の肥えた(経緯を積んだ)人で無い限り、その価格が本当にその物に見合っているているかを判断することは出来ない。大概は、単に高いと言うだけで気分が高揚して、その気になっちゃうだけだと思う。だからこそ、価値を提供する人たちが嘘を付くなんてことは、もっての外なのだ。誰も、絞りたてのジュースと解凍後のジュースの違い何て判らない。それを逆手に取って、自分たちが不当な利益を搾取するなんて悪意の塊でしか無い。

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